師
- Aki
- 2019年9月2日
- 読了時間: 2分
はじめは耳慣れないサンスクリット語だらけで、意味が全然わからなかったヨガ哲学ですが、
少しずつ、ほんの少しずつですが、
私の日々の生活に馴染んできました。
調子のいいときも、悪いときも、
ヨガ哲学を反芻して一度立ち止まってみると
自分の身体も心も
内側からとても安定してくるのを感じます。
ヨーガにおける師への考え方として、
自分にとっての師とは、いい意味での師だけでなく、反面教師としての師の意味もあることを知り、目から鱗が落ちるような気持ちになりました。
無知を取り除き、教えを授けてくださる師だけでなく、
自分に嫌な思いをさせたり、苛立ちや怒りや悲しみを与えるのも師。
そんな、、( ゚д゚)
嫌な思いをさせられたら、少なからずその相手を不快に思ってしまうし、口からネガティブな言葉も出てしまうこともあります。
でも
よくよく考えてみると、
“相手は自分の心の鏡”
その相手に嫌だなと思う部分は、自分の嫌な部分を映しているのかもしれません。
そして、その気づきを与えてくれたとしたら、まさに師と呼ぶべきなのでしょう。
そのことに気づきを得てからは、周りにネガティブな感情を持つ代わりに、感謝の気持ちが生まれるようになりました。
といっても、まだまだ、イライラしたり動揺してしまう時もありますが(^^;
誰もが一人で生きているわけではなく、少なからず周りの影響を受けながら、生きています。
自分の小さな心の動きをも楽しみながら、周りにいる私の師へ感謝していきたいと思います。
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